おはようございます。
「グローバル人材の育成」という分野が
熱を帯びつつある今日この頃ですが、
名前に「グローバル人材」または「グローバルリーダー」とつく
書籍、雑誌の特集なども今年に入り、増加傾向にあります。
ご存知の通り、ユニクロ(ファーストリテイリング)、
楽天などの海外展開を目指す企業で
「社内公用語を英語に」、「外国人採用の増加」と人材のグローバル化に
積極的な動きをされています。
では、そもそもグローバル人材とは、どんな人材なのでしょうか?
今一度考えてみたいと思い、定義を探してみました。
一例ですが、
文部科学省「産学連携によるグローバル人材育成推進会議」資料によると、
「グローバル人材とは、
世界的な競争と共生が進む現代社会において、
日本人としてのアイデンティティを持ちながら、
広い視野に立って培われる教養と専門性、
異なる言語、文化、価値を乗り越えて関係を構築するための
コミュニケーション能力と協調性、新しい価値を創造する能力、
次世代までも視野に入れた社会貢献の意識などを持った人間。」
とあります。
語学力、仕事力(各種ビジネスキル)に加え、
他の文化や価値観の理解、創造性、社会貢献といった
「人間力」(といって言ってよいでしょうか)までも含んだ
概念なのですね。
壮大な定義ですが、ビジネスパーソンとして目指したい
人材像でもありますね。
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